０８年５月１７日スギタニルリシジミ

０８年４月２６日
スギタニルリシジミの卵と
孵化後間もない幼虫です。
鹿児島のＫ氏が霧島産の雌から採卵されたのを頂きました。食草はキハダの蕾です。

０８年４月２９日
スギタニルリシジミの幼虫（孵化後３日目）
体長１㍉強　体幅０．４㍉

０８年５月１日
スギタニルリシジミの幼虫（孵化後４日目）
体長１．５㍉　体幅０．８㍉
かなり急速に大きくなります。
実は今回、個別に毎日写真を撮し、運が良ければ脱皮も確認するつもりでしたが、体力が続かず、ここで挫折してしまいました。

０８年５月９日
スギタニルリシジミの幼虫（孵化後１３日目）
体長１５㍉　体幅３．５㍉
昨年、ミズキで飼育した幼虫の体色はかなり変化がありましたが、キハダでの飼育では幼虫の体色は緑色で殆ど変化はありませんでした。

０８年５月１３日
スギタニルリシジミの幼虫（孵化後１７日目）
体長１２㍉　体幅４㍉弱
体色は赤黒くなり餌から離れ歩きまわっています。蛹化が近い様です。

０８年５月１７日
スギタニルリシジミの蛹
体長８㍉強　体幅４㍉
殆ど寝込んでいて幼虫の写真を撮る間も無く蛹になりました。後は来年までの蛹の管理をどうするかです。

０８年月１３日
スギタニルリシジミの幼虫
インゲンマメで飼育
（大）体長１２㍉　体幅３．５㍉強
（小）体長９㍉　体幅３㍉
飼育開始と同時に蛹化迄の餌（キハダ）の蕾や新芽を確保し、冷蔵保存していましたが、最終段階でキハダが少し不足しそうになりました。卵を頂いたＫ氏のお話ではインゲンマメ、スナップエンドウで飼育可能との事でしたので、急遽、５頭の幼虫は途中からインゲンマメで飼育する事にしました。写真のように無事に成育できました。尚、幼虫の体色は緑色でした。

０８年５月１３日
スギタニルリシジミの幼虫
体長１４㍉　体幅４㍉弱
途中までキハダで育て、最終の３日間程をインゲンマメで育てました。体色はキハダで飼育の場合と同様緑色でした。